About Us

代表挨拶

海外研修での貴重な経験をきっかけに、
日本でも、もっと魅力のある養豚ができると決意。

熊本興畜株式会社 代表取締役 石渕大和

1代目の父の時代から家族経営で養豚に取り組んでおり、私が20歳の時に家業を継ぐ決心をして、修行のために海外研修生としてデンマークで1年間ファームステイする機会を得ました。

そんなある日、デンマークのスーパーマーケットで女性店員に「あなた何人なの?デンマークに何をしに来ているの?」と尋ねられ、「日本人です。養豚業を継ぐための研修に来た」と答えると「養豚はとてもいい仕事だ!頑張ってね。」と励まされました。私はその時、今まで感じたことのない嬉しさと誇らしさを得ました。子供のころから「汚い」「臭い」と、半ばイジメられ馬鹿にされていた家業について、「養豚が“いい仕事”」と言われたことは衝撃的で、この経験から私の養豚に対する気持ちは「長男として、仕方なく継ぐ使命感」から「養豚の職業的ステータスをデンマークのように高めよう!」と大きな目標を持つことができました。

1997年デンマーク研修での写真

しかしながら、畜産を取り巻く環境は年々と厳しく、目標達成のためには国際競争力を持った企業型養豚への転換が必要だと決意しました。2013年から少しずつ豚とスタッフを増やして、少しずつ目指すべき「職業的ステータスの高い養豚」つまり高所得でしっかりと休みのある養豚を創り上げてきました。

ブタ(養豚)は田舎でありながらも、キラリと光る存在になる事ができる。そして、そこで働く人とその地域も輝かせる事ができると確信しています。養豚業で、消費者や取引先、地域の皆様、すべての人たちを幸せにする企業を目指しています。

熊本興畜株式会社 代表取締役 石渕大和

笑顔で話す代表取締役

会社概要

会社名
熊本興畜株式会社
住所
〒861-1361 
熊本県菊池市七城町水次1289
電話番号
090-5922-9358
FAX
0968-24-5566
設立
平成5年6月24日
従業員
35名(2023年8月現在)

沿革

西暦(年) 内容 飼養母豚数
1972 現会長が母豚2頭から豚を飼い始め、数年で母豚70頭の種豚生産農場を開業 2~70
1993 有限会社七城SPFファームを立ち上げて法人化し、同時に現「七城一貫農場」の地に農場を移転 150
2004 現社長「石渕大和」が代表取締役に就任 150
2005 業界に先駆けてスリーセブンシステムを採用して、新たな生産方式を確立 150
2006 熊本県農業コンクール 新人王部門にて農林水産大臣賞を受賞 150
2013 七城一貫農場を母豚150頭から母豚300頭へ増頭 300
2015 熊本県内第1号として農場HACCP認証取得 300
2016 七城一貫農場を母豚300頭から母豚600頭へ増頭 600
熊本地震発生。七城一貫農場でも震度6強を受け被災 600
自家配合設備完成 600
社名を「有限会社七城SPFファーム」から「熊本興畜株式会社」へ変更 600
2020 小国町にて母豚1200頭の新規生産拠点を開始。同時に小国飼料工場も設立。 1800

企業理念

日本の養豚を、もっと魅力的に。

~ Attractive pig ! ~

経営理念

Attractive farm ! (農場を魅力的に!)

高い設備生産性で世界と戦う

トヨタ自動車が、海外から部品やエネルギーを調達して、車を製造するように、我々は、海外からトウモロコシを調達して、豚を育てる。熊本興畜は生産システムにこだわり、日本トップクラスの高い設備生産性を実現して、業界の先導者となる。

|具体目標|
ベンチマーキング全国1位を目指す!(年間出荷枝肉重量/㎡)

Attractive staff ! (人を魅力的に!)

「人で豚を育てる」ではなく「養豚で人材を育てる」

{作業者や職人}ではなく、他産業並みに{考える力が強い人材}を育成する。熊本興畜は、個人の潜在能力を伸ばし、高い労働生産性(1人でどれだけ稼ぐか)を発揮する。

|具体目標|
目指せ1億円プレーヤー!(1従業員あたりの売上1億円)
都市部並の高所得と完全週休2日制

Attractive local community ! (地域を魅力的に!)

養豚で熊本の復興に貢献し地域を支える事業体に

これまで日本養豚業は、行政からの補助金によって守られる存在であった。熊本興畜は、自立した事業体となり様々な面から、逆に国や自治体を支える存在となる。田舎にありながらキラリと光る事業体となり、養豚で地域を魅力的にします。 

|具体目標|
事業規模を拡大して、地域貢献度をより高める。

行動理念

P&P-5ヶ条

Pig Pork

常に、にやさしく接して、安心安全な豚肉を生産する。

Profit Performance

常に、利益を意識して、目標成績の達成を目指し挑戦する。

Pride Potential

常に、熊本興畜の一員である事を誇りにして、個の潜在能力を高める。

Public Planet

常に、地域社会に貢献して、地球環境の保全にも努める。

Partner Personal

常に、消費者や取引先、同僚や家族の事を大切にして、自分自身も幸せになる。